東京ジョージア倶楽部忘年会開かれる | 14/12 #14-06 |
2014年12月11日 東京ジョージア倶楽部忘年会が渋谷区内で開かれた。会では、主催者を代表して阿原聡氏(グルジア政府観光庁日本代表、(株)ネイチャープラス代表取締役、東京グルジア倶楽部理事、ニーナ・アナニアシヴィリ バレエ基金代表)らが挨拶。 また在日グルジア大使館より駐日グルジア特命全権大使レヴァン・ツィンツァゼ理学博士ほか大使館員が参加。大使のユーモアあふれるスピーチに満場の参加者は大いに沸いた。 また、他の大使館関係者や角界から臥牙丸・栃の心も駆け付け、宴に花を添えてくれた。 (都連広報部取材) |
講座:ヨーロッパの木造建築と街並み「ブルガリアの木造建築と街並み」 | 14/05 #14-05 |
2014年5月9日、豊島区内の池袋コミュニティ・カレッジにて標記講座がもたれ、都連広報部が開催紹介をいただき参加した。 ブルガリアの建築物は、ブルガリア構成のブルガール人、スラブ人、トラキア人の文化融合によってその基盤が形成されていることが前提として理解すべきこと、さらに、バルカン半島の植生から見ると、針葉樹林帯にある木造建築物と黒海沿岸から南部ブルガリアに分布される石造り+木造建築のベルト地帯の解説が参加者の興味を引いた。また、長い間隣国トルコの占領下にあったことが、ブルガリア建築様式に大きな影響をいまだに残している解説もあった。全体として、豊富は写真データによりわかりやすく説明された。 大使館からのゲスト、ゲオルギ・コストフ氏は、「ブルガリアは皆さんを歓迎します。ブルガリアの魅力は建物ばかりではなく、料理も、ワインも、音楽も、人そのものも、素晴らしいものがあります。是非、観光に訪れてください。」と流暢な日本語で呼びかけた。まさに、百聞は一見に如かずということで、来年にはブルガリア一周の旅も企画されている。ブルガリアの文化を紹介しつつ、現地を講座参加者とともに訪れる旅行企画には大いに学ぶところあり。(今回も講座開催情報をいただいた、ブルガリア大使館担当者に御礼申し上げます。) |
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駐日ブルガリア大使館主催 「政府の圧力にも屈せずにユダヤ人を守るため奔走したブルガリア市民 1940−1944」 ポスター展示ならびに講演会 | 14/04 #14-04 |
2014年4月22日、標記展示会並びに講演会に都連広報部が参加した。ポスター展示会場では、第二次世界大戦中ドイツの同盟国であったブルガリアのユダヤ人の状況が数々のポスターによって語られていた。ブルガリアは枢軸国(日独伊三国同盟)側であったが、ナチスドイツのユダヤ人排斥には距離を置いていた。一般市民は、むしろユダヤ人を擁護する動きさえ見せていたことが、伝えられていて、見学者を啓発する展示会となっていた。私たちがあまりにも現代史を理解していなかったことに忸怩たるものがある思いがあった。 講演会冒頭、挨拶に立ったゲオルギ・ヴァシレフ駐日大使は「人類の歴史で最大の悲劇のひとつと言われるユダヤ人への迫害に関し、ナチスによる迫害が激しさを増した1930年代から1940年代にかけてのブルガリア政府の政策や、それに対して市民社会がユダヤ人を守るためどのように動いたかを説明したものである。1941年、ブルガリア政府は枢軸国に加盟、国家防衛法を実施し、ユダヤ人迫害に加担する政策を取ったが、ブルガリアの市民社会は自発的なレジスタンスを続け、ユダヤ人を迫害から守ろうと奔走した。1943年には、ブルガリア政府はユダヤ人の国外追放協定に署名し、ユダヤ人迫害は欧州各地で激化したが、ブルガリア市民社会やブルガリア正教会が、数世紀にわたりブルガリアの地に住み現地ブルガリア人の仲間でもあったユダヤ人に対し勇気を持って最後まで友情の手を差し伸べ続けた結果、約45000人のユダヤ人が難を逃れたのであった。このことは、多様性や自由・平等を富と見なす、寛容なブルガリアの市民社会を反映しているといえよう。あわせて、日本人外交官杉原千畝の事績を検証し、日本人とブルガリア人の実践した戦争下のヒューマニズムに基づく行動について会場の皆様とともに学び、平和な世界をつくるための礎としたい。」と発言を結び、参加者から共感の拍手を浴びた。 北出 明氏による講演では、「6000人のユダヤ人に『命のビザ』を発給した人道的行為が今日においても歴史の教訓として残る日本人外交官の杉原千畝氏を陰で支えてきた市井の人々の活躍に光をあててみたい。」という切り口から、今まで名も知られていなかった人々に論及があり、ユダヤ人を助けた人々・日本経由でアメリカへ渡航する人々のその後の記録・ユダヤ人たちの日本での生活状況などが紹介された。 日本ユーラシア協会東京都連合会としてもこうした機会を生かして、東欧史ならびに広く現代史の未解明部分に切り込んでいく作業に加わっていきたい。このイベントには大いに触発された。ご案内をいただいたブルガリア大使館に感謝するとともに今後とも良好な関係を築いていきたい。 |
イースタ-エッグ ワークショップ ***ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、ロシアに出逢う*** 参加報告 | 14/04 #14-03 |
主催:日本ハンガリー友好協会・日本ブルガリア協会・日本・ルーマニア協会 後援:駐日ハンガリー大使館、駐日ブルガリア共和国大使館、駐日ルーマニア大使館 協力:聖パウロ女子修道会、ブルガリアローズジャパン 日時:2014年4月12日(土) 13:30〜16時(受付開始13:00〜) 会場:駐 聖パウロ女子修道院 港区赤坂8-12-42 恒例行事となった3協会合同行事に、日本ユーラシア協会東京都連合会広報部も参加させていただいた。大使館の方たちや、聖パウロ女子修道会のシスター石野から、イースター(復活祭)のお話をうかがい。シスター矢野のご指導の下、今年はロシアからのイースターエッグラップで、カラフルな楽しいイースターエッグ体験を味わった。素敵なイースターケーキ、クッキーなど・・・ティータイムもあり、手づくりの楽しさあふれるさわやかな催しであった。琴欧州関もお忍びで参加し、心和む場を提供してくれた。 |
第9回 MIFA国際交流フェスティバル 参加報告 14/02/23 9:50〜16:00 | 14/02 #14-02 |
標記フェスティバルが目黒区立めぐろパーシモンホールで行われた。これは東京都目黒区内に所在する大使館に文化紹介・交流の場を提供する企画で、今回で9回を数える。恒例行事だけあって、地域に定着し、多くの親子連れ市民が会場に訪れた。 ホールホワイエには、アゼルバイジャン大使館、キルギス大使館、ウズベキスタン大使館、ポーランド大使館ほかの模擬店が設けられており、都連役員は、各大使館員と懇談し旧交をあたためた。午後には、ホールでキルギス民族舞踊、ポーランド民族舞踊ほかの披露があった。 また、会場で協会都連久保田理事長がアゼルバイジャン大使ギュルセル・イスマイルザーデ夫妻、キルギス大使モロドガジエフ・リスベク夫妻とも再会し挨拶を交わした。 参考:大使館模擬店 1)物産:ガボン大使館、スーダン大使館、ネパール大使館、ルワンダ大使館、アゼルバイジャン大使館、アルジェリア大使館 2)展示:ウズベキスタン大使館、エジプト大使館 |
東京都連に年賀状 | 14/01 #14-01 |
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