各研究会の開催日程・会場は事前に都連ームページにてご案内いたします。
◆現代史研究会
戦後史を中心に、テーマ設定として占領期、政治、外交を取り上げていく。日ソ関係、抑留者問題のほか、ソビエト文化、モスクワ放送などにもスポットを当てたい。戦後からアジアの冷戦ならびに今日にいたる国際関係を分析しつつ、それらが日本とユーラシア諸国民とどう関わってきたか、これらを踏まえ、民衆同士の草の根の友好をいかに構築すべきかをさぐる。3カ月に一回開催。
(参考)
13/11/23 「シベリア抑留帰還者をめぐる米ソ情報戦」
13/03/20 「スターリン・毛沢東・朝鮮戦争とアジアの現代」
12/07/28 島田顕氏講演会「モスクワ放送の歴史-国際放送局の開局から日本語放送の開始まで」
◆抑留問題研究会
抑留問題とは何かを考える研究会。「厳寒、飢餓、強制労働」に象徴されるシベリア抑留と言っても、実際には現地民とのほのぼのとした交流もあり、人間同士の絆を確かめ合う場面も多々あった。抑留者の実体験報告を基調にしつつ、今後の平和・友好のあり方を考察する。あわせて、各国の戦時捕虜・抑留者の取り扱いとその後の処遇を比較検討を行っていく。3ヵ月に一度開催。
(参考)
13/11/23 「シベリア抑留帰還者をめぐる米ソ情報戦」(現代研究会共催)
11/06/18 抑留問題研究会(第一回)「テーマ:歴史の空白を埋めるために」
◆映像文化研究会
旅の写真、スナップ写真、人物写真など人生の断面として心に残る一コマをドラマチックに再現する技法を学んでいく。光と影が織りなす人間ドラマをいかに一枚の印画紙に落とし込むかを課題とする。撮影会・合評会を半年に一回開催。
(参考)
14/03/22-05/11 ロバート・キャパ写真展「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」
14/03/28-04/03 ロシア写真展「多文化・多民族」
14/03 映画「陸軍登戸研究所」
13/11/06-14/01/13 「ジョセフ・クーデルカ」(1938年チェコスロヴァキア生まれ)の回顧展
12/08/20 ロンドンオリンピック凱旋パレード(東京・銀座中央通り)
12/06/26-07/09 韓国の写真家・安世鴻(アン・セホン)氏 「重重‐中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」ハルモニたちの写真展」