ガイニーさんのカザフスタンレポート #3
〜カザフスタン共和国アスタナバレエ団初来日公演レポート〜
10月5日東京文化会館大ホールにてアスタナバレエ団公演が開かれた。
文字どおり、「光が水が音が舞う。芸術性を極めた新しいスタイルのバレエアート」は斬新な表現と行き届いた演出、一人ひとりの実力が相まってホール満場の観客を魅了した。
イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使は、 公演に先立つ 舞台挨拶の中で、「東京文化会館と新宿文化センターの公演に総計で1万9千人を越える方々に応募のお申し込みをいただいたことは、日本国民のカザフスタンへの関心が大きく高まってきていることの何よりの証左だと捉えており、両国間の相互理解・友好関係の更なる進展に寄与する素晴らしい初来日公演になると期待しております。」と歓迎の辞を結んだ。また、会場には、福田康夫元総理大臣ほか閣僚経験者等も姿を見せ、声援をおくった。
アスタナバレエ団は2012年に設立され、大胆なアイデアや最先端の試みを追及するバレエアートは、自国のみならず欧州その他諸国の海外公演で高い評価を得ている。入団を希望する各国ダンサーに交じって、本年7月から初めて日本人ダンサーも加わった。今後、表現力をさらに豊かにしてくれることが期待されている。
本公演に際し、日本ユーラシア協会員も大使館から多く招待をいただいた。
両国民の友好発展に資せるよう、交流が一層加速されることを願う所以である。
10月5日(水)は、東京文化会館大ホール プログラムA
10月7日(金)は、新宿文化センター大ホール プログラムB
主催:アスタナバレエ団
後援:在日カザフスタン共和国大使館 日本外務省
インフォメーション〜カザフスタン共和国独立25周年記念 「アスタナバレエ団 初来日公演」のご案内〜
「光」「映像」「音楽」「踊り」を融合させ、独自の世界観を創り続けるアスタナバレエ団が、この秋ついに初来日します。
アスタナバレエ団はカザフスタンを代表するバレエ団のひとつです。女性ダンサーのみで構成される優美なパフォーマンスが特徴で、自国公演のほかモスクワ、パリ、ソウル、N.Y.等、海外公演も積極的に展開し、カザフスタンバレエアートの担い手として、世界に通用する大胆なアイデアや新しいスタイルを追求し続けています。
カザフスタン独立記念日25周年を祝う文化交流の一事業としてアスタナバレエ団の初来日公演が実現します。
日時・会場
10月5日(水)18時30分開演 東京文化会館大ホール
10月7日(金)18時30分開演 新宿文化センター大ホール
詳しくは添付チラシ、またはホームページをご覧下さい。flier_PDFhttp://astanaballet.jp/・・・・・・・・・・・
正式国名:カザフスタン共和国
首都:アスタナ(カザフ語で「首都」の意)
面積:2,724,900q2(日本の約7倍 世界第9位)
人口:約1,775万人(2016 年5月 国民経済省統計委員会)
国家語:カザフ語(ロシア語は公用語)
時差:日本とアスタナとの時差は3時間。日本が3時間進んでいます。
アスタナバレエ団:http://astanaballet.com/※画像をクリック